こんにちは。
もし、あなたが手術を伴う入院がわかっていて、かつ民間の医療保険にも入っていれば
手術・退院後に保険金を請求できる可能性がありますのでぜひ調べておきましょう。
実際に手術後に請求を行い支払いを行なってもらいましたのでその手順を備忘録的に
整理しておこうと思います。
保険金請求までの大きな流れとは?
前提条件
・医療保険に入っていること
・手術は入院中に実施するのかそうではないのかを確認すること
・入院は何日必要なのか確認すること
前提というのも当たり前の話とはなりますが、民間の医療保険に入っている必要があります。
民間の医療保険は、一般的には第一生命、東京海上日動あんしん生命、アフラック、
ライフネット、チューリッヒ生命など色々ありますよね。
おそらく、私が受けた顎骨嚢胞摘出手術はどこでも請求できる
手術ではないかもしれませんが、何であれこれから受けようとする手術が
請求できるどうかは必ず保険会社に確認しておいた方が良いです。
せっかく今まで掛けてきて請求すらしないのもかなり酷な話だと思いますので。
手術後に保険会社に説明する必要があるもの
・手術内容が保険金の支払い対象なのかどうか聞くこと
・手術内容の説明用の手術コードについて医療機関に確認すること
・手術が確実に請求対象になるか確認後に保険会社に請求をする
手術内容が保険金の支払い対象かどうかをまず保険会社に確認します。
私の場合のように、手術前に詳細な手術名がわからなかった場合は、
手術後に連絡して欲しいとされる場合もあるようです。
確実に請求対象の手術かどうかを保険会社が判断できる情報は「手術コード」です。
ここが大事ですので、2回記載しておきますが、「手術コード」が必要です。
ですので、手術前に請求対象の手術なのかは、ご自分の手術担当医に
「今回の手術の手術コードを教えてください。」と、これだけを聞いてください。
私の場合は手術名だけですと、なぜか保険会社には通じませんでした。
「顎骨嚢胞摘出手術」ではなく「顎骨腫瘍摘出術」だと請求ができます、と最初言われたのですが、
少し調べるとわかるのですがこの2つの意味はまったく同じことでした。
それでだけで請求ができない、と言われていたので不審に思った訳です。
そうこうすると、保険会社の担当が代わり(上司の方に変更された?)からは
「手術コードを教えてください」と来たのですぐに伝えると、
「請求可能です。」とすぐに覆りました。
最初から「手術コードを教えて欲しい、でよかったじゃん!!」
となった訳です。
ですので、手っ取り早く「手術コード」を聞いておきましょう。
ちなみに私の手術コードは「J043-2」というものでした。
請求可能な場合請求書類を送付してくれますので、後は従って記載するのみです。
請求後に保険会社に確認されるもの
・手術証明書について
・保険会社からの一式請求資料への回答
保険会社の請求書類は、大きく2つで「入院・手術証明書」と「保険会社への請求書」です。
前者の「入院・手術証明書」は、ご自分の手術担当医にお願いをして記載頂きますので、
医療機関にお金を払う必要がありますが、ためらわずお願いをしましょう。
相場で、6000円程度請求されますが、保険金でチャラですね。
後者の書類「保険会社への請求書」は、自分の指名や保険金の振込先の記入などです。
このあたりの流れは保険会社によっても若干違うかもしれませんのでご注意ください。
請求書類完成まで、およそ一ヶ月くらいはかかると思います。
手術担当医のスケジュール次第です。
完成次第、保険会社へすぐに送付しましょう。
大体、保健会社に送付後、5営業日以内に振込があると思います。
保険会社も振り込みまでもたもたはしてられません。
振込指定をされた営業日を超過すると支払遅延利息が発生するからです。
大体5営業日が設定されていると思いますが、私の場合は2日遅延で33円利息がついてました。
審査したり、医療機関に確認したりで若干遅延は出ているんじゃないかなと思います。
何十円という利息ですが、塵も積もれば山となるです。
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